【なろう】推して駄目だったので引くことにした

推して駄目だったので引くことにした

作者 調彩雨
作品ページ https://ncode.syosetu.com/n9915kv/
あらすじ 潮時だな。実家からの手紙を見下ろして、わたしは息を吐いた。

シルヴァーナは女ばかりの五人姉妹であるアスマントス公爵家の三女。元王女である母の娘として、将来は政略結婚が定められている。
自由な結婚は望めない。それはよくわかっていた。
それでもせめて、婚約が決まるまでのわずかな時間、自由に恋がしてみたいと、シルヴァーナは母に懇願し、女学院に通う間だけと許しを得る。
後腐れない初恋相手として、シルヴァーナが目を付けたのは、母の政敵の息子である、エイジア・ヴァージンバウアー侯爵子息。絶対に自分に落ちない男相手に、まるで舞台役者を推すように、シルヴァーナは恋をする。
けれど許された夢の期間目前、母から縁談を進めるよう命じられる。
猶予期間はもう終わり。我儘を通した分、家と国に報いなくては。
シルヴァーナは初恋から手を引き、お見合いを進めることにするが、その話を聞いた初恋の相手エイジアは、思わぬ行動に出て。

ご令嬢、あなたにひとつ、忠告しましょう。

初恋を楽しむ令嬢と、その初恋相手に選ばれた令息の、恋のお話。

初回投稿日 2025-08-09 07:00:00
最終掲載日 2025-08-09 07:00:00
作品タイプ① 短編
作品タイプ② 連載中
総話数 1話
文字数 10,515文字
読了時間 22分
総合評価ポイント 44232ポイント
四半期ポイント 44210ポイント
年間ポイント 44210ポイント
ブックマーク数 2309
感想数 38
レビュー数 0
評価ポイント合計 39614ポイント
評価者数 4388人
最終更新日時 2025-08-11 15:25:04
出典:小説家になろう

調彩雨先生の「推して駄目だったので引くことにした」は、報われない想いを抱え、静かに身を引く決意をした女性の物語。彼女が見つめる先には、一体どんな未来が待っているのでしょうか。諦めと決意、そしてほのかな希望が織りなす、心に染み入るような物語です。ぜひ、彼女の繊細な心の機微に触れてみてください。きっと、あなたの心にも温かい光が灯るはずです。😌✨

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