【なろう】素直になったらヒロインはちょろかった

素直になったらヒロインはちょろかった

作者 神月大和
作品ページ https://ncode.syosetu.com/n4146hk/
あらすじ  哀しい夢を見た。
 今まで隣にいた幼馴染のあいつがいない。ずっとこのままの関係が続くと思っていた。ずっとあいつは隣にいると思っていた。変わらないものはなく、なぁなぁでいたせいであいつは離れてしまった。ならばどうすればよかった? どうすればあいつが隣に居て――そうか、と彼は気が付いた。
 素直になれば良かったんだ。素直になって、毎日起こしに来てくれてありがとう、いつも弁当ありがとう、いつも美味しいよ、俺、もうお前に起こされないと起きられないと思う、ずっと俺を起こしてくれ、ずっと俺に料理を作ってくれ、お前に隣にいて欲しい、ずっと一緒にいて欲しい、手、離さない、――――好きだ――。そう言えば良かったんだ。

「こんなのもう私耐えられない!」

 素直になったらヒロインはチョロかった。そんな感じのラブコメです。お楽しみいただければ幸いです^^

初回投稿日 2022-01-06 07:00:00
最終掲載日 2022-01-10 07:00:00
作品タイプ① 連載
作品タイプ② 連載中
総話数 5話
文字数 20,621文字
読了時間 42分
総合評価ポイント 784ポイント
四半期ポイント 502ポイント
年間ポイント 508ポイント
ブックマーク数 101
感想数 2
レビュー数 1
評価ポイント合計 582ポイント
評価者数 63人
最終更新日時 2022-07-19 17:42:33
出典:小説家になろう

静かな町の片隅で繰り広げられる、少し不器用な二人の心の交流を描いた物語です。主人公は、素直になることに戸惑う若い男性。彼は、自分の気持ちを隠しながらも、少しずつヒロインとの距離を縮めていきます。ヒロインは、最初は冷静でクールな印象を持たせながらも、次第に彼の素直さに惹かれていきます。
物語は、日常の何気ない瞬間と、少しずつ心を開いていく二人の様子を丁寧に紡ぎ出します。自然な会話やさりげない表情の描写を通じて、読者は二人の心の動きに寄り添うことができるでしょう。静かに進む展開の中に、ほんのりとした温かさと、ちょっとした切なさが漂います。
この作品は、恋愛の甘酸っぱさを優しく伝えつつも、素直さの大切さや自分らしさについて考えさせられる内容です。タイトル通り、素直になったことでヒロインの心が開かれ、関係が一歩前進する様子は、まるで柔らかな春の日差しのように心を癒してくれます。読後には、誰かに素直な気持ちを伝えたくなるような、そんな温かな気持ちに包まれるでしょう。

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