【なろう】【完結】緑の忌み名は草地に潜む― やらかし第一王子の婚約者はお断りです ―

【完結】緑の忌み名は草地に潜む― やらかし第一王子の婚約者はお断りです ―

作者 黒須 夜雨子
作品ページ https://ncode.syosetu.com/n9640lb/
あらすじ 「私には真実の愛がいる」
婚約前の初顔合わせとなる王城でのお茶会に、どうやって人を一人潜り込ませることができたのか。
腕に可愛らしい少女をぶら下げたセドリック第一王子が姿を見せた時、両親に連れられて王家の面々を待っていたオリヴィーネは、「まあ」とだけ言って口元に閉じた扇子をあてる。
そうして素知らぬ顔で挨拶を済ませた両親に促され、オリヴィーネが挨拶を申し上げた時の言葉がこれだった。

短編ぐらいの文字数ですが、シーンの切り替えが多くなったので、前編と後編に分けました。ざまぁは前編でも後編でも添えております。
2025/10/8 [日間] 総合ランキング – 完結済 1位ありがとうございます!

初回投稿日 2025-10-06 07:00:00
最終掲載日 2025-10-12 17:00:05
作品タイプ① 連載
作品タイプ② 連載中
総話数 3話
文字数 20,919文字
読了時間 42分
総合評価ポイント 23090ポイント
四半期ポイント 23070ポイント
年間ポイント 23070ポイント
ブックマーク数 1183
感想数 30
レビュー数 0
評価ポイント合計 20724ポイント
評価者数 2427人
最終更新日時 2025-10-14 19:44:25
出典:小説家になろう

緑の忌み名は草地に潜む― やらかし第一王子の婚約者はお断りです ―は、宮廷の華やかさと陰影の両面を巧みに描き出す物語です。物語は、王族の一員である第一王子が抱える秘密や過去の過ちを背景に、彼の婚約者となる少女の視点から進行します。彼女は王族の華やかな世界に身を置きながらも、その裏に潜む陰謀や誤解に巻き込まれていきます。
物語は、王族の礼儀や陰謀、愛と裏切りの狭間で揺れる人間模様を静かに紡ぎながら、登場人物たちの心の動きに焦点を当てて進行します。ややこしい人間関係や秘密が絡み合う中で、少女は自分の信念と向き合い、やがて真実にたどり着く過程が丁寧に描かれています。
黒須 夜雨子さんの筆致は、静謐な雰囲気とともに、登場人物たちの内面の葛藤や優雅な宮廷の風景を巧みに表現しています。その中で、タイトルにも象徴される“忌み名”や“草地”といった要素が、物語のテーマや背景に深みを与えています。読者は、華やかな舞台裏に潜む秘密と、そこに生きる人々の思いに静かに引き込まれることでしょう。

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